LIFE · STARDATE 2026.09.05 · 4 MIN
Tシャツ・カットソー・ニットの違い|買う前に知る5つのこと
Tシャツ、カットソー、ニットは何が違う?「形」「作り方」「生地」と、言葉が指すものを図で整理。縫い目、厚さ、重ね方、表示まで、買う前に知る5つのことを紹介します。
Misa·2026年9月5日

この記事の要点
- Tシャツは服の「形」の名前。
- カットソーは、編んだ生地を裁断して縫う「作り方」の名前。
- ニットは本来「編んだ生地」のこと。売り場ではセーター類を指すこともあります。
だから、1枚のTシャツが「カットソー」で「ニット生地の服」でもある、ということが普通にあります。3つから1つを選ぶ話ではありません。
4つの言葉を、カードで比べる
Tシャツ = 形
T字の形のトップス。タンクトップやポロシャツと同じく、形で呼ぶ名前です。
カットソー = 作り方
編み上げた生地を裁断し、縫って作る服の総称。Tシャツ、ポロシャツ、スウェットもここに入ります。
ニット = 生地
本来は編むこと・編んだ生地。売り場では、セーターやカーディガンを「ニット」と呼ぶことも。
成型 = もう一つの作り方
生地を裁断せず、服の形に編み進めて作る方法です。
言葉の区分は、業界や時代によっても違います(ニッセンケン)。名前より、目の前の服を見るほうが確実です。
名前より、生地と縫い目を見る

お店では、この順に見ます。
- 表面:目の細かさ、凹凸
- 裏と脇:縫い目と端の処理
- 首・袖口・裾:軽く動かして、肌への当たり
「カットソー=薄い」「ニット=厚い」とは限りません。厚さ、伸び、透け、暖かさは、名前ではなく実物で確かめます。
買う前に知る5つのこと
- その言葉は形・生地・作り方のどれ?
- 生地と縫い目は別々に見る
- 名前で厚さや暖かさを決めない
- 1枚で着る?インナー?重ね着?役割を1つ決める
- 表示を読み、手持ち服で3組つくれるか考える
役割で選ぶなら、同じ上着で比べる

- 1枚で着る:透け、首元、裾を見る
- インナーにする:上着の中で肩や袖がもたつかないか
- 重ね着の主役にする:下に着る服の襟と袖が収まるか
上着とボトムを固定して、腕を前に出す・座る・バッグを掛ける、まで試すと違いがよく分かります。
タグで見るのは、この3つ
- 組成:どの部位の表示か(読み方は服の素材表示の7項目)
- 取扱表示:洗濯、乾燥、アイロン
- 表示者名と連絡先
セーター類の形で迷ったらセーター・カーディガン・ベストの違い、ニットを買う前の確認はニットを買う前に見る7項目へ。通販ならネットで服を買う前の10項目も使えます。
選んだトップス、手持ちの服と合っている? 着て全身写真を撮り、Magicoordで着こなしを見直す →
よくある質問
Tシャツとカットソーは同じ?
まったく同じ意味ではありません。Tシャツは形、カットソーは作り方の名前です。QTECも、Tシャツをカットソー類の例に挙げています。
カットソーはニット?
カットソーは、ニット生地を裁断・縫製した服です。その意味ではニット生地の服ですが、売り場の「ニット」はセーター類だけを指すこともあり、日常の呼び方とはずれがあります。
ニットとセーターは同じ?
「ニット」は編んだ生地全体を指す広い言葉です。売り場ではセーター類を「ニット」と呼ぶこともあります。
カットソーはTシャツより薄い?
言葉だけでは決まりません。厚さは生地や糸、編み方で変わるので、実物を比べてください。
写真でカットソーかどうか分かる?
表面や縫い目がヒントになることはありますが、写真だけでは決められません。商品説明と表示を確認しましょう。
参考
※記事内の画像はAI生成のイメージです。最終更新:2026年10月24日