LIFE · STARDATE 2026.09.25 · 3 MIN
服の素材表示、どこから読む?6つの繊維名と買う前の7項目
服の素材表示は「部位→繊維名→割合」の順に読めば迷いません。綿・麻・毛・レーヨン・ポリエステル・ナイロンの分類を1枚の表に、買う前の7項目と、候補の2着を4行で比べるメモをまとめました。
wizPulseAI 編集部·2026年9月25日

この記事の要点
- 素材表示は部位 → 繊維名 → 割合の順に読みます。
- 「綿100%」は組成の情報で、品質の点数ではありません。
- 迷ったら、私はタグ・実物・手入れを分けて、2着を同じ4行で比べます。
数字より先に「どの部位か」を見る

探すのは「本体」「表地」「裏地」「リブ」の文字。本体が綿でも、肌に触れる裏地まで同じ素材とは限りません。
| 部位 |
表示の例(架空) |
| 本体 |
綿70%・ポリエステル30% |
| リブ |
綿95%・ポリウレタン5% |
欄ごとに別々に読み、足したり、リブの数字を本体に当てはめたりしないこと。混用率は質量の割合なので、「綿70%だから着心地も7割は綿」とは読めません。読み取れない表示は、推測せず販売者に聞きます。
よく見る6つの繊維名は、3つの分類で覚える
| 繊維名 |
分類 |
| 綿(コットン) |
天然繊維(植物) |
| 麻 |
天然繊維(植物) |
| 毛(ウールなど) |
天然繊維(動物) |
| レーヨン |
再生繊維 |
| ポリエステル |
合成繊維 |
| ナイロン |
合成繊維 |
「化学繊維」には、合成繊維だけでなくレーヨンのような再生繊維も入ります。レーヨンは木材パルプなどのセルロースを再生した繊維。「再生」の名前だけで、古着のリサイクル素材と決めないでください。
買う前の7項目
- 部位(本体・裏地・リブ)を先に見た?
- 繊維名と割合をセットで読んだ?
- 繊維名の分類(天然・再生・合成)を分けた?
- 「100%」「天然」を品質の順位にしていない?
- 織り・編み・表面を実物で見た?
- 肌に触れる場所と動作を、試着で確かめた?
- 洗い方と干し方まで、取扱表示を読んだ?

同じ組成でも、糸、織り・編み、厚さ、加工、縫製は違います。「ニット」も繊維名ではなく、綿のニットも毛のニットもあります。だから私は、素材の優劣より先に自分の条件を1つ決めます。
手入れを減らしたい
取扱表示と、メーカーの手入れ案内を比べる。
上着の下に着たい
重ねたときの厚みと動きやすさを試す。
店頭では、お店が許す範囲で、表と裏、手を添えた透け、持ち上げた落ち方まで。強く引っ張る・こする・濡らすはしません。試着では首元・袖口・脇を確かめて、座る・腕を上げる・上着を重ねる。窮屈なら寸法や形も見直します(サイズ表の見方)。
「ポリエステルだから洗える」と素材名で決めず、その服の取扱表示を読みます。平干しなら干す場所まで。記号は洗濯表示の見方、ニットならニットを買う前の7項目と毛玉の確認へ。
迷ったら、2着を4行で比べる
| 比べること |
候補A / 候補B |
| ラベル(部位・繊維名・割合) |
__ / __ |
| 実物(厚み・透け・肌当たり・動き) |
__ / __ |
| 手入れ(洗濯・乾燥・アイロン) |
__ / __ |
| まだ分からないこと |
__ / __ |
条件を満たすほうを残し、どちらも合わなければ保留に。通販なら組成・拡大写真・実寸・取扱表示・返品条件を見て、足りなければ問い合わせます。7項目とメモは買う前の判断用で、性能や着心地の保証ではありません。
素材で選んだその服、手持ちの服と合っている? 全身写真を撮って、Magicoordで着こなしを見直す →
よくある質問
レーヨンとポリエステルは何が違う?
レーヨンは再生繊維、ポリエステルは合成繊維です。服ごとの落ち方や手入れは、生地と取扱表示で確かめます。
綿100%なら、混紡より上質?
いいえ。同じ綿でも糸・生地・仕上げ・縫製が違います。用途と手入れの条件で選びます。
素材表示が同じなのに、肌触りが違うのはなぜ?
糸の太さ、織り・編み、加工が違うためです。首元や袖口など、肌に触れる場所も確かめます。
参考
※記事内の画像はAI生成のイメージです。最終更新:2026年10月26日