wizPulseAI
— BS01AI Working Paper · April 2026

有機開発
Organic Development

人と機械が、ひとつの単位として動く。AI 時代の開発方法論。

By Bo Sun · BS01AI · Osaka, Japan
Licensed under CC-BY 4.0
01 / なぜ、有機開発なのか

AI は実行層を変えた。残ったボトルネックは、判断(judgment)。

ウォーターフォールも、アジャイルも、AI が存在しなかった時代の問題に答えた方法論。

今、コードはほぼタダで生成できる。難しいのは、何を、なぜ、誰のために作るかを決めること。

有機開発は、判断と実行を分けて、もう一度結ぶ。

02 / ふたつの漢字
×
Human × Machine
Human「有」は、人がやること。判断・意思・文脈。
Machine「機」は、機械がやること。生成・実装・反復。

このふたつが、ひとつの単位として動く。

03 / 五つの原則
— 01
Knowledge-base Driven

文書こそ資産、コードはそこから AI が生成するアウトプット。292 のドキュメントが SPF を支えた。

— 02
Dialogue, not Commands

AI に命令するのではなく、優秀な新人と対話する。文脈を渡し、判断を共有する。

— 03
Explicit Rules

書かれていない規則は、存在しないのと同じ。暗黙知を文書に出すと、AI も人も迷わない。

— 04
Engineering, not Coding

コーディングは AI が代替する。代替できないのは、設計・トレードオフ・優先順位の判断。

— 05
Humans Judge, AI Executes— 10% / 90%

人は 10% の判断に集中する。AI は 90% の実行を担う。これが、ひとり個人事業主が 10 万行のコードを動かす数式。

04 / 実証 — SPF 10 ヶ月
10
ヶ月 / months
100,000
行 / lines of code
292
文書 / documents
1
人 / developer

SPF(Single Person Factory)は、有機開発の実証実験。10 ヶ月で、三つのプロダクトを、ひとりで形にした。

コードは AI が書いた。でも、何を作るか、なぜ作るか、どこを削るかは、僕が決めた。

40 を過ぎて、ようやくこの方法に辿りついた。

05 / 続きは、PDF で

本エッセイは導入。完全版(約 4,500 語)は、Zenodo に永久公開されている Working Paper を参照ください。

License CC-BY 4.0 · 引用 / 改作 / 商用 OK
Cite Sun, B. (2026). Organic Development: A Methodology for the AI Era. Zenodo.

批評・引用・改善、ようこそ。