WORK · STARDATE 2026.06.02 · 7 分
AIで議事録を整える実践ガイド
会議メモをAIで整理し、要約、決定事項、アクションアイテム、未確認事項に分けて実務で使える議事録にする方法。
wizPulseAI 編集部··7 分
AIで議事録を整える実践ガイド
議事録は、仕事でAIを使い始めるのに向いているテーマです。繰り返し発生し、結果を確認しやすく、整理された議事録はチーム全体の時間を節約します。
大切なのは、AIに「全部まとめて」と頼むことではありません。会議内容を 事実、決定事項、アクションアイテム、未確認事項 に分けることです。
会議前に型を用意する
会議前に、次のような型を用意しておきます。
- 会議の目的
- 参加者
- 議題
- 決定事項
- アクションアイテム
- 未確認事項
- フォローアップ文面
この型があると、人間のメモもAIの整理も安定します。
会議中は完璧に書かなくてよい
リアルタイムで完璧な文章を書く必要はありません。拾うべきなのは次のような情報です。
- 誰が何を言ったか
- 数字や日付
- 合意した内容
- 反対意見や懸念
- 担当者と期限
会議に機密情報が含まれる場合、全文の文字起こしを未承認のAIツールに貼り付けないでください。必要に応じて情報を伏せるか、承認済みの社内ツールを使います。
会議後にAIで構造化する
たとえば、次のように依頼します。
以下の会議メモを議事録に整理してください。
出力は次の構成にしてください。
1. 要約
2. 決定事項
3. アクションアイテム(担当者・期限)
4. 未確認事項
5. フォローアップ文面の下書き
担当者や期限が不明な場合は補完せず、「確認が必要」と書いてください。
最後の一文が重要です。AIは見た目を整えるために不足情報を補ってしまうことがあります。実務では、不明点を不明点として残すほうが安全です。
人間が確認するところ
送信前に確認するポイントは明確です。
- 決定事項は本当に合意されたか
- 担当者と期限は正しいか
- 機密情報が含まれていないか
- 反対意見が公平に扱われているか
- フォローアップ文面が強すぎないか、曖昧すぎないか
AIは整理を助けますが、責任は人間に残ります。
繰り返せる流れにする
おすすめの流れはシンプルです。
- 粗いメモを取る。
- AIに構造化してもらう。
- 人間が決定事項とタスクを確認する。
- 短いフォローアップを送る。
- 未解決の問いを次回に残す。
この流れが定着すると、議事録は負担ではなく、チームを前に進める共有記録になります。
まとめ
AIは会議の散らかった情報を素早く整理できます。人間は判断、正確性、プライバシー、責任の確認を担います。
